2006年07月11日
祇園祭2006 菊水鉾 鉾建て 7月11日
菊水鉾の鉾頭です。美しい十六菊紋。
地図はこちら
鉾が建ってしまうと小さな鉾頭ですが、地上で見るとこの菊水鉾で直径50cmくらいもあるんです。

いよいよ始まります、鉾建てが。
最初、胴組を造っり、テコを利用する二本柱を付けて寝かせる。
寝かせた胴組に、真木を付けて鉾の最上部・鉾頭までを造ってしまう。


真木部分が出来上がったら、テコの応用でウィンチを使って起こし上げる。






さっきまでは目の前にあった鉾頭が、見る見る小さな点になっていきます。


もう少しで立ち上がります。
ここで難しいのは、このままの調子で引き続けると、
立ち上がる勢いが余って前向きに倒れることがあるのです。
今迄引っ張っていた曳き方は手を休め、鉾が自分で直立しようとするのに任せます。
反対側の綱の伸ばし手側が、勢いが付き過ぎないように、引っ張って制御してやります。


見事、鉾建てが成功です。なのに、なぜか白けた雰囲気の写真ですみません。
というのも、本当は観客一同、ドッと歓声と拍手が沸きましたが、自分も拍手していて、
その瞬間を撮影できなかったのです。
残念。。。



鉾が建ってしまうと小さな鉾頭ですが、地上で見るとこの菊水鉾で直径50cmくらいもあるんです。

いよいよ始まります、鉾建てが。
最初、胴組を造っり、テコを利用する二本柱を付けて寝かせる。

寝かせた胴組に、真木を付けて鉾の最上部・鉾頭までを造ってしまう。


真木部分が出来上がったら、テコの応用でウィンチを使って起こし上げる。






さっきまでは目の前にあった鉾頭が、見る見る小さな点になっていきます。


もう少しで立ち上がります。
ここで難しいのは、このままの調子で引き続けると、
立ち上がる勢いが余って前向きに倒れることがあるのです。
今迄引っ張っていた曳き方は手を休め、鉾が自分で直立しようとするのに任せます。
反対側の綱の伸ばし手側が、勢いが付き過ぎないように、引っ張って制御してやります。


見事、鉾建てが成功です。なのに、なぜか白けた雰囲気の写真ですみません。
というのも、本当は観客一同、ドッと歓声と拍手が沸きましたが、自分も拍手していて、
その瞬間を撮影できなかったのです。
残念。。。


Posted by ずんずん at 23:27│Comments(0)
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