2006年07月13日
祇園祭2006 八坂神社 7月12日の宵
神輿洗いが過ぎて、堤燈に灯が入りだしました。 地図はこちら
舞殿の上には、
みごとな三基の神輿(中御座、東御座、西御座)が飾られています。
17日夜の神幸祭には、ここ八坂神社から市中を巡行された後、
四条寺町の四条御旅所に入られ、一週間ここに駐輦。
そして、24日夜の還幸祭で、再び八坂神社へお還りになられるのです。
舞殿の上には、
みごとな三基の神輿(中御座、東御座、西御座)が飾られています。
17日夜の神幸祭には、ここ八坂神社から市中を巡行された後、
四条寺町の四条御旅所に入られ、一週間ここに駐輦。
そして、24日夜の還幸祭で、再び八坂神社へお還りになられるのです。
2006年07月01日
祇園祭は、祇園さんのお祭り。~八坂神社を探検しよう・弐~
西楼門を入って、右手の参道を上がって行くのが普通なんですが、
左手の参道を上がっていったという、好奇心旺盛な方はいますでしょうか。
左に進むと何があるのでしょうか。 ヒントは、これです!
そうです。絵馬堂です。 地図はこちら
この絵馬は、あの上方歌舞伎の大名跡・”坂田藤十郎”襲名披露記念の絵馬です。
三代・中村雁治郎のサインも見えますね。
西楼門をくぐって、参道から西方面を望んだところです。
車に阻まれて、ちょっと可愛そうですが、歴とした絵馬堂があります。
柵で閉ざされて、堂の棟下に入れないのが残念です。
隙間からカメラを差し込んで、闇雲に天井を何枚か撮ってみたら、写ってるわ写ってるわ。
真っ暗な闇に向かってフラッシュを焚くと、像が写り込む感が、ちょっと気色悪かったですが。
鉾が描かれた絵馬もあったですよ。
並びは左から、
長刀鉾・月鉾?・鶏鉾・放下鉾?・凾谷鉾?・岩戸山・舩鉾・北観音山・南観音山の9基。
菊水鉾は、昭和28年に再建されたので、この絵馬の時代には、休鉾だったのでしょう。
余談ですが、
清水寺の本堂の奥の天井にも、多くの絵馬が揚げられているのですが、
その絵の迫力と大きさは、圧巻でしたね。
参詣されたら、是非鑑賞されることをお勧めします。
左手の参道を上がっていったという、好奇心旺盛な方はいますでしょうか。
左に進むと何があるのでしょうか。 ヒントは、これです!
そうです。絵馬堂です。 地図はこちら
この絵馬は、あの上方歌舞伎の大名跡・”坂田藤十郎”襲名披露記念の絵馬です。
三代・中村雁治郎のサインも見えますね。
西楼門をくぐって、参道から西方面を望んだところです。
車に阻まれて、ちょっと可愛そうですが、歴とした絵馬堂があります。
柵で閉ざされて、堂の棟下に入れないのが残念です。
隙間からカメラを差し込んで、闇雲に天井を何枚か撮ってみたら、写ってるわ写ってるわ。
真っ暗な闇に向かってフラッシュを焚くと、像が写り込む感が、ちょっと気色悪かったですが。
鉾が描かれた絵馬もあったですよ。
並びは左から、
長刀鉾・月鉾?・鶏鉾・放下鉾?・凾谷鉾?・岩戸山・舩鉾・北観音山・南観音山の9基。
菊水鉾は、昭和28年に再建されたので、この絵馬の時代には、休鉾だったのでしょう。
余談ですが、
清水寺の本堂の奥の天井にも、多くの絵馬が揚げられているのですが、
その絵の迫力と大きさは、圧巻でしたね。
参詣されたら、是非鑑賞されることをお勧めします。
2006年06月30日
祇園祭は、祇園さんのお祭り。~八坂神社を探検しよう・壱~
八坂神社のことを、京都の人は”祇園さん”と呼んで親しんでいます。
祇園さんに限らず、東寺は”弘法さん”、北野天満宮は”天神さん”。
敬いつつ、親しみをもって身近におく、”さん”の敬称。
標準語の”さん”とは違うニュアンスです。
その祇園さんのお祭りが、祇園祭というわけで。。。八坂神社の境内をじっくりと探索してみました。
これが、結構広ろォ~いんです。
”祇園石段下”っていう地名があるように、この門は、祇園さんの顔になってますね。 地図はこちら
「西楼門」 この門って、結構古くて、再建されたのが明応6年(1497)。
なんと重要文化財になっています。
先代の門は、あの”応仁の乱”で焼失しましたが、明応の再建は桧皮葺きでした。
永禄12年頃(1558)には現在の本瓦葺になり、
大正元年(1912)、市電の四条・東山通開通に伴う道路拡幅に合わせて、
楼門左右の翼廊を建立して現況に至っています。
境内の中から見ると、こんな感じです。 小さく見えます? これは、レンズの所為。
四条通が西に見渡せて、ちょっと偉くなった気分になります。
では、ソロリソロリと境内の奥へと侵入していきましょう。
祇園さんに限らず、東寺は”弘法さん”、北野天満宮は”天神さん”。
敬いつつ、親しみをもって身近におく、”さん”の敬称。
標準語の”さん”とは違うニュアンスです。
その祇園さんのお祭りが、祇園祭というわけで。。。八坂神社の境内をじっくりと探索してみました。
これが、結構広ろォ~いんです。
”祇園石段下”っていう地名があるように、この門は、祇園さんの顔になってますね。 地図はこちら
「西楼門」 この門って、結構古くて、再建されたのが明応6年(1497)。
なんと重要文化財になっています。
先代の門は、あの”応仁の乱”で焼失しましたが、明応の再建は桧皮葺きでした。
永禄12年頃(1558)には現在の本瓦葺になり、
大正元年(1912)、市電の四条・東山通開通に伴う道路拡幅に合わせて、
楼門左右の翼廊を建立して現況に至っています。
境内の中から見ると、こんな感じです。 小さく見えます? これは、レンズの所為。
四条通が西に見渡せて、ちょっと偉くなった気分になります。
では、ソロリソロリと境内の奥へと侵入していきましょう。